【健診センター学校検診の違い】おすすめの看護師バイトは?

バイト看護師におすすめな健診センターと学校検診の特徴について説明しています。

ブランクナースでもできる!学校検診バイトの仕事

学校検診の求人がブランクナース歓迎の3つの理由

理由1・学校検診は医療行為がほとんどない

ブランクナースにとって医療行為は不安に感じるポイントですよね。

ブランクが長ければ長いほど、医療行為の不安が強くなります。

学校検診の医療行為は採血と心電図

学校検診で行われる医療行為は採血と心電図です。

聴力検査でオージオメーターを使用しますが、機械はボタンとダイヤルで操作できるので簡単です!

ブランクナースにとって採血は不安要素が強いと思いますが、事前研修がある場合もありますし、検診の前にスタッフ同士で採血を実践する事もあります。

何回か実践すれば、すぐに感覚を思い出すので、全く心配は要りませんよ!

学校検診での心電図測定

学校検診では12誘導で心電図測定を行います。

12誘導と聞くと、ブランクナースの方はちょっと抵抗があるかもしれませんね。

循環器病棟では頻繁に使われる12誘導ですが、内科や外科病棟でもあまり使われる事はないので、使い方が分からないという方は多いのです。

12誘導は、電極板の装着方法さえ間違わなければ、機械はオート設定なので心配もありません

ただ、途中で記録紙がなくなってしまい交換が必要な時に、交換方法が分からない!という方が多いので、事前にしっかり交換方法を教えてもらいましょう。

学校検診では仕事をしながら業務の確認ができる

学校検診では、会場のセッティングや機材の運び出しなども看護師の業務です。

会場のセッティングはだいたい早く終わってしまうので、検診が始まるまでの時間で、採血や心電図などの研修を受けることができます

採血や心電図は、いくら事前研修を受けても、実践できなければ意味がないので、検診当日に慣れいているスタッフに声をかけて教えてもらうと良いですよ(´∀`)

学校検診はブランクナースが多いので、医療行為に自信がないという方は多いですし、慣れているスタッフも快く教えてくれるので遠慮なく聞いて、早く自信をつけましょう!

理由2・学校検診は急変対応がない


ブランクナースは急変対応に不安を感じる事が多いと思います。

病棟勤務であっても、急変対応が得意という方は少ないですし、あの独特の緊張感が苦手という方が多いものですよね。

学校検診では、対象は生徒なので急変対応をする事はありません。

ブランクが長く、急変時の対応方法を忘れてしまった方でも、全く問題ありません。

特別支援学校などへ学校検診で巡回する事もありますが、特別支援学校には数名の看護師が常勤やパートでいますし、医療ケアの必要な子供には常に学校看護師が傍についているので、急変時には対応してもらえます。

特別支援学校では、吸引が必要な子供や、酸素投与をしている子供もいますから、急変の可能性もありますからね。

でも、検診で訪問した看護師が急変時の対応を仕切る事はないので、不安になる事もありませんよ!

理由3・学校検診は看護記録・計画・アセスメントがない


学校検診では、検温の際に記録したり、視力検査の結果を記録する事はありますが、看護記録や計画、アセスメントの必要はありません。

ブランクナースにとって、看護記録や計画は抵抗を感じますよね。

ブランクナースは、医療行為への不安と、知識・経験不足の不安の両方があり、看護記録・計画・アセスメントは、不安要素の1つでもあります。

疾患への知識がなければ看護計画を立てる事も、アセスメントをして評価をする事も出来ませんよね。

でも、学校検診はスムーズに検査を進める事が看護師の大事な役割なので、知識・経験不足を不安に感じる必要はありません

ブランクナースでも安心!学校検診の事前研修について

採血の事前研修

採血の練習方法

採血の練習には実技と、採血模型を使っての練習があります。

採血模型を使っての練習は、ブランクが長い看護師にとっては安心材料だと思います。

2人ペアになって採血の実技を行う時も、ブランクが長いと躊躇しますよね?

でも、慣れるまでは採血模型で練習をしてから実技なら、それほど難しく感じないと思います!

とは言っても、採血模型で練習できる機会は少なく、実技が基本の練習となることが多いです。

手袋をつけての採血

ブランクナースにとって、手袋をつけての採血は難易度が高いものです。

ただでさえ採血に自信がないのに、手袋をつけたら余計に感覚が鈍くなってしまいます。

手袋をつけていると、血管の弾力が分かりにくいですよね?

子供は特に血管が細かったり、全然出ない子もいるので、余計に手袋が邪魔に感じます。

手袋はかなりの薄い素材ですが、それでも感覚が鈍くなってしまいます。

感覚をつけるのには、やはり練習あるのみです!

検診ナースは採血に不安がある人が多いので、声をかけてお互いに採血練習ができると良いですね。

実際に刺さなくても、手袋をつけて血管の弾力を確認するだけでも全然違いますよ(´∀`)

学校検診は真空管採血が基本

<真空管採血の採血ホルダー:ニプロ株式会社より>

学校検診では、基本的には真空管採血を行います。

ブランクナースでは、真空管採血の経験がない人もいるかもしれませんね。

でも、感染予防のためにも真空管採血が基本になります。

真空管採血は、採血ホルダにスピッツを差し込んで行いますが、採血ホルダは厚みがあるので、血管に対して水平に針を入れるのが難しいです。

注射器による採血なら、注射筒はそれほど厚みがないので、血管に対して水平に針を入れることができるので、血管が細い人や、体が細い人、高齢者などは採血がしやすいです。

真空管採血を行うときは、採血ホルダの厚みを考えると、実際に刺したい場所のかなり手前から針を入れるようなイメージで採血をします。

真空管採血は、スピッツを変えるときに刺入部がぐらついてしまうことがあるので、左手でしっかりと採血ホルダを固定して、針が抜けてしまわないようにしましょう

また、子供にも採血の間は腕を動かさないように、声かけが必要です。

特に小学校低学年の子供は、採血が怖くて動いてしまったり、逃げようとしてしまったりするので、安心する声かけを心がけましょう。

心電図の事前研修

学校検診での心電図測定は12誘導を使用します。

12誘導測定方法は、マニュアルとオートの2種類がありますが、学校検診ではオートで測定を行います

オートの測定の際には、筋電図が入らないように注意する必要があります。

子供は、12誘導を行う間は、体を動かしたり、お話をしないように声かけをしましょう。

肢誘導の方法

電極板をつける場所は、肢誘導は「右手⇒左手⇒右足⇒左足」の順番で「赤⇒黄色⇒黒⇒緑」の順番で装着します。

「秋吉久美子」と覚えると忘れません!なんて、学生時代に先生に聞いた事がありますよね(´∀`)

胸部誘導の方法

胸部は、「胸骨右縁第4肋間⇒胸骨左縁第4肋間⇒V2誘導とV4誘導の中間点⇒鎖骨肘線第5肋間⇒前腋窩線のV4誘導と同じ高さ⇒中腋窩線のV4誘導と同じ高さ」の順番で装着し、「赤⇒黄色⇒緑⇒茶色⇒黒⇒紫」の6色の電極板を装着します。

胸部誘導の場合は、いろいろな覚え方があるようですが、「あきみちゃん、茶をくむ」というパターンがありますよ。

「あ(赤)き(黄色)み(緑)ちゃん、茶(茶色)をく(黒)む(紫)」という覚え方ですね。

実は簡単な12誘導測定

電極板を装着する部位さえ覚えてしまえば、あとはオートで機械が記録してくれますから、看護師は子供に動かないように声かけをするだけです。

病棟や外来勤務の経験があっても、なかなか12誘導を日常的に使う機会はありませんよね。

だから、心電図測定に抵抗を感じる方が多いのですが、事前研修で機械の使い方を習えば、すぐにできてしまいますよ(´∀`)

ブランクあるなしに関係なく、ほとんどの看護師が12誘導には慣れていないので、ブランクが長いからと不安になる必要はありません

オージオメーターの事前研修

学校検診の聴力検査ではオージオメーターという機械を使います。

耳鼻咽喉科で行う聴力検査のように、防音室に入って厳密に検査をするのではなく、会議室や保健室にオージオメーターを置いて、2人同時に検査、または1人用の機械で検査を行います。

オージオメーターってどんな機械

<画像はリオン株式会社さまのHPよりお借りしています>

上記は1人検査用のオージオメーターです。

2人同時に検査できるものや、5人同時に検査できるものもあります。

子供には、ヘッドホンを装着してもらい、音が聞こえたら、ブザーを押すように説明します。

小学校低学年の子供だと、ついつい遊んでしまい、音が鳴っていないのにブザーを鳴らしてしまったり、隣の子供が押したのを真似して押してしまったりします。

検査前には子供に、検査の目的と方法についてしっかりと声かけをしましょう

学校検診では、先生方も見守りでいらっしゃるので、子供たちが聴力検査に集中できる環境作りに努めましょう。

聴力検査の経験がある看護師は少ない

ブランクナースではなくても、聴力検査の経験がある看護師は少ないですよね。

オージオメーターを使った事がある看護師はほとんどいないので、ブランクがあっても特に問題はありません。

学校検診の聴力検査の目的

耳が聞こえにくいと子供はどうなるのかというと、落ち着きがなくなったり、集中力がなくなったり、疲れやすくなったりと、日常生活に悪影響が出てきます

学校は集団生活の場なので、落ち着きのない子供が1人いるだけで、教室の雰囲気は悪くなってしまう事もあります。

でも、聴力検査で耳の聞こえの状態を検査し、早めに治療をすれば、日常生活の困難も軽減しますし、学級運営にも良い影響を与えます。

学校検診の聴力検査は簡易的

学校検診で使用するオージオメーターでは、1000Hzと4000Hzの2種類の音で聞こえの状態を検査します。

この2種類の音が聞こえていれば、日常生活で不便になる事はありません。

オージオメーターのダイヤルは、1000Hzと4000Hzに設定して検査を行います

ダイヤル1つでの設定なので、簡単ですよ!

聴力検査に関して、ブランク看護師だからと言って困ることはありません。

事前研修や、検診当日に現場で手技の確認をするだけで十分ですよ(´∀`)

視力検査の事前研修

学校検診の視力検査は、眼科クリニックで行うのと同じくランドルト環を使った視力検査です。

検査板から5メートル(または3メートル)離れた場所から、ランドルト環の向きを確認します。

視力検査は、3.7.0方式と呼ばれる検査方法で、視力のチェックポイントは「1.0」「0.7」「0.3」の3箇所です

視力10.のランドルト環の方向がわかれば「A判定」、視力0.7のランドルト環の方向がわかれば「B判定」0.3なら「C判定」、それ以下は「D判定」となります。

学校では、黒板の文字が見えるかどうかが大事なので、この3点のポイントのみで視力検査を行います。

最近は視力低下をしている子供が増えており、A判定の子供が減ってきていると言われています。

学校検診の視力検査の目的

学校検診の視力検査では、黒板の字が見える視力があるかどうかという視点で検査を行います。

子供も大人も目から入る情報量は多く、黒板の字が見えなければ、学習に悪影響を与えますし、次第に学習面での遅れが出たり、目が見えにくい事で疲れやすく落ち着きがなくなったり、疲れやすくなったりすることがあります。

視力検査の判定がA以外の場合は、眼科受診をすることになるので、視力検査は正確に行われる必要がありますね

ブランクが長くても、視力検査は特に問題なく行えますよ(´∀`)

まとめ

ブランクナースにおすすめの理由は、学校検診は医療行為はほぼありません

事前研修や、検診当日の研修で十分な内容です。

医療行為がほとんどないから、業務は難しいものはなく、ブランクナースでも安心して働くことができます。

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